けっこう大型のキャビンで中に高度計が、製作会社の広告と一緒に付いています、登って行くに従ってメーターの針が回っていきます、周りの雪山を見渡しながら、どんどん登って行きます、一度乗り換えて、山頂の駅が見えて来ると、もうシルトホルン展望台(2971m)です、ここも360度の展望が開けています、アイガー、メンヒ、ユングフラウ、と説明図が付いているのでやっと分かりました、すごい急斜面ですがスキーで滑り下りる人もいます、我々は、回転レストラン/ピッツ・グロリアで昼食としました。
帰りはスキーヤーを下に見下ろしながら乗換駅のビルク(2677m)で、展望テラスに出てみました、3山が目の前に見えます、口ばしが黄色いカラスみたいな黒い鳥がたくさん飛んでいます、餌を貰いに来るのか近くの手摺りまで降りてくるのもいました。
ミューレンの街を散策しながら、今日来た道順を逆に辿って、短い列車の旅を満喫しながら帰ります、途中乗り換え駅のツバイリュチネンではターバンを巻いたインド人の家族と一緒に電車を待ちました、乗り換えた車両が混んでいたのでインド人家族に続いて前の車両に移っていくと、車掌さんに何やら言われて止められました、インド人の青年が混んでいると言うと信用出来ないのかドアを開けて納得したようでした、前の車両はガラガラでした、どういう事だったんでしょう、ちょっと早めにグリンデルワルドヘ帰って来ました、途中で、お世話になった日本語観光案内所に立ち寄ってからホテルに戻ってきました。
まだ陽も差し込んでいて部屋のベランダから見えるアイガーが綺麗です、時折、岩にへばり付いた雪が音を立てて落ちていきます、今日は洗濯物が早く乾きそうです、ちょっと目立たないようにベランダに干させてもらいました。