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  6月17日(月) KL862便 成田 〜 アムステルダム KL1847便 〜 ウイーン

 

 今まではパッケージツアーの旅行だったので、添乗員さんについていけば良かったのですが、今回の旅行は、個人旅行に向けてのひとつのステップとして、全て自由行動の2都市ウイーン&ザルツブルグそれぞれ3泊ずつの旅を選んでみました、まだ勝手が分からないので、空港とホテル間の送迎と、ウイーン、ザルツブルグ間の列車のチケット付です、このコースは以前にツアーで巡ったのですが、駆け足旅行だったので、今回もう一度ゆっくりと周る事にしました。

 飛行機はKLMオランダ航空、成田は第一ターミナルです、カウンターで航空券を貰うのですが、乗り継ぎの分は、少し調べてから、アムステルダムの空港で手続きをして下さいと言われました、初めての乗り継ぎで良く分からないのですが、詳しく聞こうとすると、行けば分かりますから、とか言われてしまいました、ずいぶんだなと思いましたが、アムステルダムのスキポール空港は以前ツアーで通った事があるので、なんとかなるかと思いました、乗り継ぎの為のカウンターがあるようです。

 時間があるので展望デッキに出てみると、曇り空ですが目の前ではヴァージンのA340にコンテナ車が3台も横付けされて忙しそうです、エールフランスやアリタリアなどヨーロッパ行きの時間帯のようですがKLMは見当たりません、暫く見学してから出国手続きに進みました、KL862便成田10:25出発予定ですが、出発のゲートに行くと、遅れるようです、ちょうど今KLMのジャンボがスポットに入って来ました、ボーイング747−400 City of Bangkok これから乗客が降りて清掃をして、一時間ちょっと遅れそうですが、この位なら飛行中に取り戻せるかなと思うのです。

 座席は40のJとK、窓側です、KLMのジャンボは珍しい貨物とのコンビ機で後ろの区画は貨物室です、小さな窓から覗いて見たら、広角に中が見渡せて、目の前にコンテナが置かれていました、シベリア上空は雲が一面に広がっていますが、時折地上の雪原も見えていました、回りくねった川が見えてくると、やがて海の上になって緑の地表が見えてくると、アムステルダム、スキポール空港に到着です。

 

成田第一ターミナル

やってきたKLMジャンボ機

成田を出発

 

ウイーンへ向けて

ウイーン国際空港

 

 

 

 ほぼ当初の到着予定時刻に着いたようですが、乗り継ぎは、KL1847便16:20出発予定で、もともと一時間程しか時間がありません、空港の案内によると乗り継ぎ便の搭乗ゲートはだいぶ先のようです、急いで空港内を移動しましたが、こういう時に限ってパスポートコントロールが長い列になっていて焦りました、チケットカウンターは直ぐに見つかったのですが、フォーク並びに気が付かずに、空いた窓口に聞きに行くと、後ろから日本語で、列に並ぶように注意を受けてしまいました、一列に並んで順番に空いた窓口に行くのでした、すみません、時間に間に合うか焦りましたが効率良くさばけて、なんとか間に合いました。

 今度の飛行機はオランダのフォッカー(Fokker)70、小型の双発ジェット機ですが一応ボーディング・ブリッジで搭乗です、入り口ドアの上には発泡スチロールが貼り付けられていました、背の高い人は頭をぶつけそうです、座席は09のEとF、雲が多くて地上の景色を見る事が出来ませんでしたが、2時間程の飛行で、まだ明るいウイーン国際空港に到着しました。

 出て来た荷物を引き上げて出口に向かいました、送迎付きだから、例の名前を書いたカードを持った人が迎えに来ているはずです、奥さんがすぐに見付けてくれて一安心、男性の方が出迎えてくれました、ミニバス程もあるワンボックスカーに乗ってホテルに向かいました、会話が出来れば良いのですが、そこまでの語学力も無く、寝不足で疲れた頭で窓の外を眺めていました、川が見えてくると日本語で”ドナウウンガ”だと教えてくれました、何処を走っているのか分かりませんが市内に入るとすぐにホテル・マリア・テレジアに到着しました、明るくて綺麗なロビーです、ここで送迎の方は終わりなのでチップなのですがユーロのコインがまだ有りません、成田で購入したユーロのセットでは最小が5ユーロの紙幣です、でもそれしか手元に無かったので、しかたなくチップとしました。

 チェックインすると早々に寝る事にしました、日本時間ではもう明け方近くになります、飛行機で寝られなかったので、もう、頭が働かなくなってきました。


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