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 12月13日(土) ヴェルニゲローデ城

 

 今日は、天気が今ひとつなので、街の中を巡る事にしました、いつも見えているお城に行こうと思い、ブライテ通りに出ると、すぐに赤いシュロスバーンの乗り場があるのですが、待ってる人が誰もいないので、そのまま市庁舎まで散歩していきました、市庁舎前のマルクトの先に、こちらは黄色いビンメルバーンの乗り場があります、出発時刻まで暫くあるので、裏の教会に行ってみましたがまだ閉まっています、少し周りを歩いてから戻ってくると、ようやく列車がやって来ました、と言っても、機関車の格好をした自動車が、何台かの客車を引っ張っているものです、早速一番前に乗り込んで待つと、運転手さんが切符を切りに降りてきました、観光客が数組乗ってゆっくりと走り始めましたが、下り坂ではけっこうなスピードが出ます、上り坂になってすぐにお城に到着です。

 

 

 

 なかなか格好の良いお城です、チケットを買って中に入ると、綺麗に保存された、幾つもの部屋を見て回れます、昔の城の生活が垣間見られる感じがします、中庭に出ると、凝った造りの水場、石の階段脇にはイノシシだか羽の生えた犬の石像、木組み造りの建物と趣のあるお城です、外に出てくるとお城の前の広場は部分的に工事中ですが高台にあるので、たいへん眺めが良いです、手前に町並みが、遠くの山々まで見渡たせます、今は博物館だそうですがこの町のランドマークですね。

 

 

 

 

 

 

 帰りは、歩いても良いかなと思っていたのですが、タイミング良く黄色い方が登って来ました、帰りの順路はぐるりと回り道をして、市街を走って戻ってきました、ホテルだかペンションも建っていて、環境の良い山あいの観光地、という処でしょうか。

 

 

 

 

 戻ってからは、街の中を散策です、メイン通りにあるカフェは人気が有るのか何時も混んでいましたが、たまたま通り掛ったら空いていたので、入ってひと休みにしました、その後ハルツ鉄道の駅で記念にプレートを購入しましたが、ちょっと長くて旅行バッグに入らず、この後抱えて旅する事になりました。

 天気が良くない事もあってか、冬は暗くなるのが早いです、夕暮れになり、市庁舎前に出てみると、今日は合唱団のコーラスが聞こえていました、地元の人達の発表会になっているのでしょうか、何かの抽選発表もあって、大勢の人で盛り上がっています、広場に面したカフェの店内は大混雑です、商売繁盛ですね。

 


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