2002.Dec. Denmark/Copenhagen
          & Germany/Munchen のクリスマス  


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 12月10日(火) ニュルンベルク市内

 

 今日はニュルンベルクのクリスマスマーケットへ行きます、駅近くのホテルの入り口に温度計がディスプレイされていたので見たらマイナス5度Cでした、寒いはずです。

 駅の窓口で、英語話せますの札が掛けてある窓口があるので、わざわざそこの窓口に並びました、でも中年の女性は、前の3人組みと何か言い合っています、いやな予感もしたのですが3人組みが終了したので、前に進み、ニュルンベルグ、2人、往復と言ったのですが夫婦して同じ事を言い始めてしまい、何か聞き返されたのですがドイツ語のようでよく分かりません、再度、ニュルンベルク、セカンドクラス、2人、リターン、と言ったのですが、請求は 171EUR ちょっと高いなと思ったのですが距離もありICEなので、そのまま支払いましたが、もらったチケットをよく見ると1等でした、再度あのおばちゃんとやり合う自信も無いので今日はファーストクラスのICEを奢る事にしました、最初から失敗です。

 ICE860ミュンヘン9:47発はミュンヘン・パーシングに停車の後、アウグスブルクの次はもうニュルンベルクに11:30到着予定です、さすがにドイツの誇るICE、快適な座席で、設備を使う間も無く車窓からのドイツの風景を見ているうちに着いてしまいました。

 駅前広場の向かいには城壁が見えています、地下通路を潜ってケーニヒ門を入り、先ずは職人広場に、手作りのお土産屋さんが並んでいます、ひと回りしてからマルクトのお店が並ぶケーニヒ通りを、観光客と一緒に歩いていくと見えてきたのが聖ローレンツ教会です、陽が当たって明るい内陣には、大きな受胎告知のレリーフがつるされています、背後のステンドグラスも素晴らしいものでした。

聖ローレンツ教会

マルクトのお店

フラウエン教会

ビルの壁絵

 

 教会を出ると、前の広場にもモミの木やマツの葉で飾られたマルクトのお店が並んでいます、向かいのビルの壁にもサンタさんがよじ登っていますが、この、サンタさんがビルの壁を登るディスプレーは、どこの街でも見掛けるポピュラーな飾りですが、やはり、サンタさんはプレゼントを持って屋根の煙突から入って来る話が一般的な為でしょうか。

 大勢の観光客と一緒に橋を渡って歩いていくと、今度はフラウエン教会の前の中央広場に出てきました、残念ながら時間が合わず、仕掛け時計が動くのは見れませんでしたが、精巧な作りはすごいものです、大きな広場を埋め尽くすばかりのマルクトのお店と観光客です、フラウエン教会の精巧な塔と同じような造りで、お店の屋根から飛び出しているのが美しの泉でしょう。

 その先には旧市庁舎があり、石畳の坂を登りはじめると聖セバルドゥス教会があります、壁絵が描かれたビルがあったりして、だんだんと急になっている坂を登ると、カイザーブルクに入っていきました、時間が無くて見学はしませんでしたが、城壁からは夕日に煙る市街が目の前に広がっていて素晴らしい眺めでした。

 帰りのICEも一等車両を選択、この路線はICEが頻繁に走っているせいか乗客も少なく、向かい合わせのボックス席を二人で占領して、ゆったりと帰ってきました。

 


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