2002.Dec. Denmark/Copenhagen
　　　　　　　　　　&　Germany/Munchen　のクリスマス　　

　１２月５日（木） コペンハーゲン市内

　

　毎日曇り空で、何時が日の出なのか、夕方も４時頃には暗くなってしまいます、今日は市内を歩いてみる事にしました、ヴェスタブロ通りを駅とは反対方向に少し歩くとデパートや専門店が並んでいます、駅に向かう日本人にも出会いました、こちら方面にもホテルが幾つもあります。

　再びストロイエ通りに入り、定番ロイヤル・コペンハーゲンは正面の入り口から入るのは気後れがして、横の中庭のような処から入っていきました、奥の方のテーブルでは年配の女性の方が一人で、皿の絵付けの実演が行われていましたが、観光客の前で淡々と筆を進めているのは匠の技ですね、お店の案内表示にファクトリーアウトレット（だったかな）の表示を見付けたので、先ずは最上階まで昇りました、記念に買いたかったのですがお金が無いので買うのは止めにしました、ワンフロアーずつ見ながら降りていくと、もう高級品ばかりです、しかしフロアの端から隣の建物に移っているようにも感じるのですが、両隣の建物もグループ会社のイルムスとジョージ・ジャンセンですが、その為でしょうか、正面玄関から通りに出ると確かに隣の建物は、イルムスとジョージ・ジャンセンで、こちらも高級品ばかりで目の保養になりました、この３つの建物って、どういう構造になっているのでしょうか。

　ニューハウンにはカナルツアーの乗り場がありましたが、この季節では止めておきます、聖霊教会では隣の建物で何かの集会が開かれていて、食べ物や飲み物と共に、ロイヤル・コペンハーゲンの古いお皿も並べられていましたが値段は付いていませんでした。

　隣には古い家具やアンティークのお店もあり、面白そうな物が幾つもありましたが、良さそうな物は値段もそれなりで手が出ませんね、通りに面した雑貨屋さんが賑わっています、安売り屋さんのようで、ちょうどクリスマス用品がたくさん置かれていました、その後ノアポートの方まで足を延ばしてから戻ってきました。

　

　さて、カードの件がまだ解決していません、取りあえずは持っていた日本円を両替して凌いでいるのですが、今回持ってきたのは、東京三菱銀行でつくったインターナショナルカードです、現地のＡＴＭで現地通貨を下ろせるし手数料も安いので、これが一番便利かと思い作ったのですが、普段は使わないでいました、こういう時に限って他のカードは皆置いて来てしまいました、持って来た”利用ガイド”によると、ＪＴＢトラベルデスクが対応するとなっていますがコペンハーゲンは載っていませんでした。

　今日もストロイエ通りの近くで日本語のお土産屋さんを見付けたので、何か解決の糸口が見付からないかと寄ってみたのですが、ＪＴＢが何処にあるか聞いてみても、ＪＴＢは旅行会社だからカードならＪＣＢでしょ、と言われてしまいました、カードが使えないのではお困りでしょうと言われましたが、ほとほと困っているのですが如何したら良いのか考え付かないのです、日本大使館に駆け込むにしても個人の事に何処まで対応してくれるのか、日本から送金してもらうとなると手を煩わせる事になるし、考えられるのはそんなところかな、と思いつつベッドに入りました。