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 12月22日(月) AF272便 パリ 〜 翌23日朝 成田着

 

 今日は、もう帰るだけなので、ゆっくりと朝食を食べてから空港に向かいました。

 チェックインすると座席番号が跳んでいます、聞いてみてもフランス語ではさっぱりです、話が通じないとみて、すぐに日本人の職員を呼んでくれました、これは通路を挟んで隣なんだそうです、今日は満席で変更も難しいと説明してくれました。

 

 

 ドゴール空港ホールF

 

 

 AF272便10:30発、新しいターミナル2のホールFの待合室は明るくて広々としています、下のフロアがお店のようですが、特に買う物も無いので空いているゲートのシートに腰掛けて、出発を待ちました。

 ついて無い事は続くもので、搭乗が始まり席に着くとフットレストが手前に持ち上がったままで動きません、幾らなんでもこれでは窮屈で仕方が無いので、乗務員に直してくれるようお願いしました。
 そのうちに向かいの通路で作業員が同じ様に座席に潜り込んで作業をしていました、その後こちらも見てくれましたが直らないようです、なんとか下に固定したままにしてくれましたが、使わなければこれでも足回りの空間は確保できました、こういった小さな故障は通常のフライトスケジュールのなかで修理するのですか、TVが映らないとか座席に関する不具合ってけっこう多いような気もするけど、もっとも、空き席があれば移動すれば済むのでしょうが、機内はほとんど日本人で満席でした。

 また辛い12時間の始まりです、機内ではいつも寝られないので、今日のような午前便の方が私にとっては楽なのかもしれませんが、帰ってから数日間は変な時間に目が覚めて悩みます、行きは一晩寝ればなんとか合せられるのですが、これは旅行に対する期待からでしょうか。
 帰りのボーイング777型機も定刻どおり成田空港に戻って来ました。

 

 ドイツのクリスマス時期は、何処の町でもマルクトが出来て賑わっています、グリューワインを飲んでお店を見てまわると独特の雰囲気に浸れます、今回は北ドイツを巡りましたが、幾何模様の木組みの家の町並みは、趣のある風景です、田舎は素朴な感じが良いです、都会は多くの観光客で賑わっていました。

 寒さもそれなりに準備していけば、それ程感じませんでした、まだ雪には早かったのですが、雨が降ると残念です、やはり冬は陽の暮れるのが早いので余裕をもって回らないといけませんでした、でも、また行きたいと思わせる独特の風情がありますね。

 

 

 エールフランスの機内誌


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