2011 June バルト三国を巡る旅　　

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　　　　　成田〜ヘルシンキ〜ヴィリニュス

　今回は、バルト三国を巡る旅です、いつもなら、着いた処で、まず一泊が、体に楽なんですが、今回はヘルシンキまで１０時間あまりなので、乗り継いで、ヴィリニュスまで行ってしまう予定です。

　今回の成田は、第二ターミナルです、通勤ラッシュを嫌って、早めに家を出てきたら、今日は土曜日ですいていて、ずいぶん早くに着いてしまいました。

フィンエアーＡＹ７４便は、１１：００の出発予定です。

展望ターミナルに出てみると、今までの塗装の垂直尾翼が見えていました。

ウラル山脈の辺りでしょうか、白い雪が残っていました。

　ヘルシンキで乗継です、航空会社では、５５分でも乗り継ぎ可能と言っていますが、予定時刻よりも早く着いて良かったです、パスポートコントロールで長い列が出来ていて、ハラハラしました、一部で案内表示が消えていたりして迷いました。

森林に囲まれたヘルシンキの空港は、雨がパラついたり、
陽が差し込んだりと、変わりやすい天気です。

バス移動で、乗り込むのは小型のエンブラエル機、日本からのツアー客と共に。

エンブラエル EMBRAER 170 機体番号 OH-LEF

飛び立ってすぐに見えてきたのは、ヘルシンキ市街でしょうか。

雲の多い飛行でしたが、ヴィリニュス空港に到着。

ボーディングブリッジを使って空港内に入りました。

空港の建物内から管制塔タワーです。

フィンエアーの機内誌。

　荷物を引き取ってから、到着ターミナルに出て、両替をしてから、案内窓口で、列車の切符は車内で買う事を聞いてから、駅に向かいました、駅は空港の正面すぐの所にあります、エレベーターでホームに下りて、時刻表を確認すると、私が調べてきた時刻の列車は無いようです、どうりで、どこにも人の姿がありません、仕方が無いので、もと来た道を空港まで戻る羽目になりました、空港の前に停まっていたバスの運転手さんに、市内に行くのか聞いてみましたが、ノーと言われてしまいました、停留所のポールに巻かれている時刻表を回しながら、説明してくれたようですが、私の方が理解できませんでした。

　再度空港の案内窓口に戻ってくると閉まっていて、待っていると、タクシーの運転手が話しかけて来たのですが、ガイドブックでは、空港の客待ちタクシーは高いと、書かれていたので、ハウマッチと聞くと、そんなに高くは無いよ、みたいな事を言っているところに、先ほど対応してくれたお嬢さんが帰ってきました、私の調べてきた、ヴィリニュスエアポートのサイトの時刻表を見せながら、聞いてみましたが、彼女の資料の時刻表も一時間に一本きりしかありません、あと一時間近くも待つのは嫌なので、バスも聞いてみたのですが、夜明けの門の近くを通るバスも、一時間近く待つようです。

　タクシーしか無いのかと、あきらめ掛けたら、彼女がタクシーの手配をしましょうか、と言っているようです、どうやら、ここの案内窓口でも、タクシーを呼んでくれるようです、今夜泊まる予定の Domus Maria Guest House のプリントを見せると、なんだここか、と言う感じでタクシーのチケットのようなものを書き始めました、２５リタスだそうです、これはタクシーの運転手に支払うようです、黒い色の、登録番号はこの番号のタクシーだからと説明されて、チケットを貰って、空港の前のベンチでタクシーを待ちました。

　少しすると、それらしきタクシーがやって来て、助手席から青年が降りて行き、その後、運転手が降りてきました、チケットを渡して、荷物を積み込んで、出発しました、たいした距離でも無く市内に入ってきました、場所は、夜明けの門の内側すぐの所のようでしたが、うまく回り込んで中まで入ってくれて、フロントの前に停まりました、聞いていた２５リタスを支払っただけでしたが、少しチップを乗せるべきだったでしょうか、探し回らないで、着いてしまっただけでも良かったですから。

　そんなことで、初日は、なんとか順調にチェックインすることが出来ました。

両替時のレシート。

今まで残っていた古いドル札を使ってしまう事にしました。

４７６．７２　リタスを確保しました。

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