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  4月29日(火)SU262便 ウイーン〜モスクワ経由、SU575便モスクワ〜翌朝 成田着

 

ウイーンからモスクワ

 

アエロフロートの機内誌です

 

 長かった今回の旅行も最終日となり、日本へ帰る日となりました、部屋の窓からは朝焼けが綺麗です、朝食の後チェックアウトをして駅前からエアポートバスに乗り空港に向かいました、まだ最後の難関、乗り継ぎが上手くいくかどうかが残っています、アエロは結構大胆な変更があるようですから。
 西駅を出たバスは、南駅に寄ってから市街を抜けてすぐに空港に着きました、アエロフロートの表示を探してチェックイン、荷物は成田までスルーなので大物は片付いて少し身軽になりましたが、防寒服はほとんどお荷物状態です。

 今回の旅行はスイスが目的だったのに、ここウイーンまで引っ張ってきたのには訳があって、乗り継ぎの時間と機材をボーイングにこだわったからです、行きはモスクワで一泊して時差に慣らすのも良いかと思いましたが、帰りは、便の時間が夕方なので、一泊するとなるとトランジットでは昼間の時間が非効率です、経由でも直接帰りたいと思いました。
 接続時間が2時間あれば1時間程度の遅れまでは何とかなるわけだと考えました、もうひつの機材は、どうもツポレフは敬遠したいと、それで時刻表をネットで探したところ、ウイーンが出てきたのです、ちょうどインスプルックにも一度行きたいと思っていた事もあってこのルートとなりました、さらに、チケットは一回のみ変更出来るものとして保険としました。

 幸いにもSU262便11:45発モスクワ行きボーイング737型機は定刻どおりに出発し、モスクワ/シェレメチェボ空港ターミナル2に着陸しました、時刻表では16:30着となっていますが、時差が2時間だと飛行時間は2時間45分なのでしょうか、あらためて空港内を見て回り、着いた時が思い起こされました。
 乗り換えはSU575便19:10発です、順調にいくと今度は待ち時間が長いですね、デューティ・フリーのお店は幾つもありますが品揃えは皆同じのようです、お土産にキャビアを買ったら、もう、する事がありません、アイリッシュバーでギネスを飲んで暇をつぶしました。

 早めに待合室に入り、時間とともに乗り込みましたが、帰りはエアバスでは無くボーイング767になっていました、後ろのエリアはかなり空いています、エアバス機材で予約を取っていた為でしょうか、それとも単にお客が少なかっただけなのか?
 しかし機体は767でもこの座席は古いですよ、座席だけ古いのを使っているのでしょうか、新しい座席だとTVが付いていたりしますが、このあたりは航空会社が選択するのでしょうか、どうも良く分からないですね、機内サービスなどは普通のエアラインと変わらないですが。

 雨がぱらついたり日がさしたりと、めまぐるしく変化するモスクワ/シェレメチェボ空港を離陸すると、一路成田を目指しました、帰りは夜を飛ぶので、窓の外を見てもつまらないですね、やがて夜が明けると、もう日本海です、成田には定刻に到着しました。


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